はじめまして。二子新地のシェアハウス「新地ハウス」の住民、渡辺 祐亮です。
二子玉川に勤務しているため、10年近く二子新地周辺を転々としています。二子新地に地元愛が芽生えはじめたときに木村さんに出会い、引っ越してまいりました。

半農半デザイナーとして活動しています。
株式会社cocoroéにデザイナーとして勤めながら、フリーランスとしてもイラストレーターとグラフィックデザイナーをしています。cocoroéではロンドンやニューヨークでの海外研修やGOOD DESIGN賞も経験しました。
また、お米農家の長男として稲作や林業なども手伝っています。2021年からは「農民イラスト」という農耕文化コミュニティのための無料素材サイトの運営もはじめました。
ここに引っ越してきたのは、“地産地消”や“地域コミュニティ”に興味があったことが大きい理由です。地元では地域の食材を食べることや近所の方と日常的に交流することが当たり前でしたが、東京で就職してからはそういった機会がなくなり少し寂しく感じていました。
昨今SDGsやサステナビリティが問われていますが、そういった面でも“地産地消”や“地域コミュニティ”はとても大事な要素になると思っています。農作物を生産された地域で消費して余った分をコンポストすれば、消費者は新鮮な食材を食べれて輸送や生ゴミ焼却などによるCO2排出なども削減できます。
核家族や少子化が進むなかでも地域の人が支え合える社会になれば、孤独感などの精神面のケアやいざというときの助け合いにもつながっていきます。インフラやお金だけに頼るのではなく、地域との繋がりのなかで自分も家族もそして地域も豊かになっていくことが自分の中では大きなテーマになっています。